この美しい紙、襖だけじゃないんです。

「唐紙」という言葉をご存じですか?
「唐紙」と書いて、“からかみ”と読みます。
唐紙は、和紙などに美しい文様や色彩を施した、空間を彩る装飾的な紙です。

襖に使われることでよく知られているため、「唐紙=襖に張る紙」と思われがちですが、その楽しみ方は襖だけではありません。

壁や天井に取り入れたり、パネルに仕立ててアートのように飾ったり。

襖のない洋室やマンションでも、絵を飾るような感覚で、日常の暮らしに取り入れることができます。
唐紙の魅力は、美しい文様だけではありません。
金や銀などの艶を持つ表現は、自然光の中ではやわらかく、夜の照明の下では艶やかに。
見る角度や時間帯によって、同じ文様でも少しずつ違った表情を見せてくれます。

「和風の部屋にする」のではなく、今の住まいに、ほんの少し和の美しさを添える。
大きな面だけでなく、小さなアートパネルや空間の一部分から楽しむこともできます。
一枚の紙が、いつもの暮らしに新しい表情をつくってくれる。
それが、唐紙の魅力なのかもしれません。


皆さんなら、襖・壁・天井・アートパネルのどこに唐紙を取り入れてみたいですか?
