この夏、肌着は「冷感ドライ」を選ぶのに、網戸は?

現代の「当たり前」は40度超え?
さて、改めてお聞きします。
この夏、新しく肌着を買うなら「昔ながらの綿100%」と「今どきの冷感ドライ」、どちらを選びますか?
おそらく、多くの方が迷わず「冷感ドライ」をお選びになると思います。
一昔前は「気温30度」が暑さの上限のように言われていましたが、今や40度を超える日も珍しくない過酷な環境へと変化しました。テレビのCMやニュースで最新の機能性インナーの情報が溢れているため、私たちは自然と「今の環境に適応した衣類」を選び、活用しています。
では、私たちの住まいを守る「網戸」はどうでしょうか?
「とりあえず安い網」の落とし穴
衣類と同じように、実は網戸もこの「酷暑」と呼ばれる環境に適応した製品が次々と開発されています。正しい情報を得ている方は、すでにそういった最新の製品へと切り替えているのです。
現在、多くのご家庭で使われている網戸のほとんどは「PP(ポリプロピレン)素材」です。
PP素材の網戸の特徴
2000年頃からサラン素材に代わって主流に。
環境負荷が少なく、価格が手頃で広く普及した。
【弱点】高温や紫外線への耐久性が低く、近年の酷暑には適応しきれていない。
安価で手に入りやすいPP素材ですが、連日の猛暑や強い日差しに晒されると劣化が早く、すぐに破れたりたわんだりしてしまうのが実態です。
令和の酷暑を乗り切る「今どきの網戸」とは
では、現在の過酷な環境にしっかりと適応した網戸とはどのようなものでしょうか?
それは、以下の新素材で作られた網戸です。
グラスファイバー素材:熱に強く、紫外線による劣化が非常に少ない。耐久性抜群。
ポリエステル素材:強度が非常に高く、ペットの引っ掻きなどにも強い。
せっかく手間やお金をかけて網戸を張り替えるのに、今の気候に合っていないPP素材を選ぶのは、「猛暑日にあえて綿100%の分厚い肌着を選ぶ」のと同じようなことかもしれません。環境に合わない素材を選んでしまうと、すぐに劣化して「またすぐに張り替えなければならない……」という残念な結果になりかねません。
まとめ:網戸も「正しい情報」で選ぶ時代へ
住まいの環境も、衣類と同じように「アップデート」が必要です。
次に網戸の張り替えを検討する際は、価格だけでなく「素材の耐久性」や「今の気候に合っているか」という正しい情報に基づき、適切な製品を選んでみてはいかがでしょうか。
今年の夏は、肌着も網戸も「今どきの快適仕様」で乗り切りましょう!
