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障子張替えの仕上がりは「下処理」が9割!枠を傷めず綺麗に剥がすプロのコツ

そろそろ障子の張替えを…とお考えの方、実は一番大切な工程が「古い紙の剥がし方や下処理」だと知っていましたか?
「水を含ませてベリッと剥がすだけ」と思われがちですが、実は水分が多すぎると、枠の木が痩せたり、毛羽立ったりして枠自体が劣化してしまう原因に。さらに、古いノリが残っていると、せっかく新しく貼った障子が数年後に茶色く黄ばんでしまうこともあるんです。

今回は、枠を守りながら次の障子を最高に美しく仕上げる「下処理の極意」と、全体の基本ステップをご紹介します!

💡 一番のこだわり!枠を傷めない「下処理」のコツ

  1. 水分は「最小限」が鉄則!
    木は湿気にデリケートです。じゃぶじゃぶに濡らすのではなく、「ノリがついている部分だけ」にピンポイントで水分を届けるのがコツ。

おすすめ技: 霧吹きではなく、濡らしたスポンジや、ハケ、または「専用の糊剥がし剤」を使って、桟(さん)のラインに沿って少しずつ湿らせていきます。

  1. 「ふやかす時間」を味方につける
    水を含ませたら、焦ってすぐに剥がしてはいけません。5分ほどおいて、水分がノリに浸透するのをじっと待ちます。ノリが十分にふやければ、力を入れなくてもスルッと剥がれるため、木の表面を傷つけずに済みます。
  2. 古いノリの「完全除去」が黄ばみを防ぐ
    紙が剥がれた後、枠に残ったヌルヌルした古いノリ。これをそのままにすると、新しいノリと反応したり、アクが出てきて将来の黄ばみの原因になります。

仕上げ: 固く絞ったきれいな雑巾で、古いノリを何度も丁寧に拭き取ります。ヘラを使う場合は、木を削ってしまわないよう、力を入れずに優しく滑らせましょう。

乾燥: ここでしっかり(半日〜1日)陰干しして、枠を完全に乾燥させるのが、仕上がりを長持ちさせる最大の秘訣です。

🛠️ 失敗しない!一般的な障子張替えの基本手順
下処理が完璧に終わったら、いよいよ新しい紙を貼る作業です。ここからは一般的な流れをおさらい!

ノリは「桟(さん)の交差点」を意識して塗る
全体に均一に塗るのが基本ですが、特に格子が交差する部分は剥がれやすいので、少し丁寧につけます。

紙は転がしながら、一気に貼る
障子紙を枠の端にセットし、コロコロと転がしながら一方向に広げていきます。途中で引っ張ったり緩めたりせず、一定のテンションを保つのがシワにしないコツです。

仕上げの「霧吹き」でピシッと仕上げる
貼り終わってノリが完全に乾いた後、全体に軽く霧吹きをします。紙が一度水分を吸って縮む(収縮する)ことで、乾いた時にピンと太鼓のように綺麗なハリが出ます。

まとめ:
急がば回れ。下処理を丁寧にやるだけで、障子の寿命も見た目の美しさも劇的に変わります。当店ではこのように綺麗に貼ること以上に障子を大事に長くお使いいただけるよう意識して張り替えを行っています。ぜひ次回の張替えで試してみてくださいね!

張替本舗金沢屋

さいたま見沼インター店

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